近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 中部(静岡県) > 原田橋 (上流の吊り橋→鷹巣橋/下流の吊り橋→中部橋)
はらだばし 原田橋(*2) 佐久間ダム下流で天竜川を横切る国道473号道路橋 |
|||
場所 | (起点)静岡県浜松市天竜区佐久間町中部〜(終点)佐久間町川合 | ||
N35.4.56, E137.47.29 | |||
マップコード:386575429 | |||
分類 | 道路橋(8t) | ||
形式 | 単径間3ヒンジ上路補剛トラス吊橋(*1) | ||
橋長 | 138.8m、主塔間137.6m(*1) | ||
幅員 | 5.5m | ||
車道部高さ | 実測21m | ||
標高 | 約150m | ||
竣工 | 1956年5月(*3) | ||
事業主体 | 静岡県 | ||
製作 | (株)東京鉄骨橋梁製作所 | ||
車道部 | コンクリート | ||
道路の名称 | 国道473号 | ||
駐車場 | 無 | ||
銘板等 | 橋名板、橋歴板 | ||
真下に行けるか | 不可能 | ||
真下は | 天竜川 | ||
Google Earthで | 確認可能 | ||
訪問 | 2010年2月 | ||
ワクワク度 | ★ | ||
(*1)(社)土木学会HPより、(*2)橋名板の「橋」はGTフォント70782番、(*3)銘板の表示は「昭和丗一年五月」 |
天竜川にかかる吊り橋では下流から数えて5番目の橋で、国道473号になっています。この写真は橋西側から、一番上の写真は橋東側から。 | 初代の原田橋は1915(大正4)年4月に木造トラス補剛吊橋(橋長111.8m、幅員2.4m)として架設され、その後、現在の原田橋が佐久間ダム工事関連で架替えられた((社)土木学会HPより)そうです。 | 普通の道路橋です。幅は5.5mあるので、小型車どうしなら普通にすれ違えますが… | ||
時々、こんな工事用のダンプが通ります。 | 橋から南側(下流側)の眺め。すぐ先で、この天竜川と大千瀬川が合流しています。写真左端の白い建物は、静岡県立佐久間高校。 | 橋を東側へ渡ると、右にカーブしていて、その先で道は二またに分かれています。その二またの右側(国道)の方を進むと、中部橋に行くことができます。 | ||
1つ前の写真の左側にも道が続いていますが、100mほどで通行禁止の柵があります。実はこの先、ちょうど1kmの所にも吊り橋があるようですが、残念ながら行けません。(仮に侵入して行ったとしても、サイトに載せられません^^;) | 通行禁止の柵の手前側に、こんな石碑があります。「種徳賑郷」(賑は少し字が違う)とあり、その下に漢文で「原田橋記…」と書かれています。最後は「佐久間村、浦川村、城西村、奥山村 村民共同建立 大正四年六月」と読めます。初代原田橋の建立記念碑のようです。(←ネットで原田橋は多く紹介されていますが、この石碑の情報はどこにもないようです。。。) | |||
ページの一番上へ戻る | ||||
【更新履歴】 |