近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 関東・東北 > 山形県 大石吊橋  (上流の吊り橋→白布吊橋/下流の吊り橋→鷹の巣橋)

大石吊橋(*1)

朝日連峰の小国口針生平(はんなりだいら)登山口すぐにかかる
   
   
場所 山形県西置賜郡(にしおきたまぐん)小国町(おぐにまち)五味沢
N38.12.38, E139.50.33
マップコード:930431824
分類 人道橋
橋長 実測33m
幅員 実測歩道部25cm、ハンガーケーブル間1.6m
歩道部高さ 実測(橋中央あたりで水面まで)3.6m
標高 約430m
歩道部 (橋西側途中まで)穴あき鋼板+木板
駐車場 有(朝日岳針生平登山口、無料)
銘板等
真下に行けるか 川辺は可能
真下は 荒川
Google Earthで 確認不可能
訪問 2010年8月
ワクワク度 ★★
(*1)橋名は小国町観光協会HPより。なお、この吊り橋のすぐ上流で荒川に合流する沢が大石沢。
   
   
   
   


新潟県と山形県を結ぶ国道113号を山形県に入るとすぐに小国町(おぐにまち)があります。ここから北へ伸びる県道261号を終点を過ぎてさらに進みます。
県道261号は2車線で、その先の林道も写真の場所(別ウインドウで地図)まで舗装路なので、快適そのものですが、ここから先は、軽でも離合完全不可能の0.8車線(写真の奥に伸びるダート道)になります。
この時は偶然、前に軽トラが走って行ったのでついていきましたが、軽トラがいなければ、ここから先、車で行くのは躊躇したと思います。
左の写真の位置から4.5km、対向車がこないことを祈りながら(笑)、超激狭半林道を走ると、朝日連峰の針生平(はんなりだいら)登山道入口があり、ここに車を置きます。他に7〜8台駐車してありました。簡易トイレも設置されています。

余談ですが、ものすごい数の虻が飛んでいて、帰り、車の中に10匹以上入ってきてなかなか追い出せなかったため、しばらく虻君たちと一緒にドライブするハメになりました(汗)
登山道入口直後に、川にかかる吊り橋があります。
 
…と思ってたら、足元に。。。汗; 登山道の吊り橋らしく、簡易的な造りです。 橋の西側一部だけ、穴あき鋼板になっています。
 
その先は木板になっています。高さは水面まで3.6mほどですが、板幅はたった25cmで、かなり揺れます。
それにしても、なぜ床板が片側に寄せられているんでしょうか?吊索(ハンガーケーブル)間が1.6mもあるので、ワイヤーを手で持てるように片側に寄せてあるんでしょうか?しかも、骨組みのパイプがなぜか曲げて組んであります。

→その後、こちらのサイト(勝手にリンクさせてもらってます)で、この橋上に1mほどの雪が積もっている写真を見つけました。雪の重みで折れ曲がったようです。
橋から北側(上流側)の眺め。荒川の流れは緩やかです。 橋を東側へ渡ると、丸太製の主塔がありました。
一番上の写真は橋東側から。ま、この吊り橋は軽いジャブ程度に過ぎないのでありました^^
 
そして、登山道は続きます
 
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2011/2/28 ページ作成