近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 中部(静岡県以外) > 長野県 つつじ橋  (上流の吊り橋→北の城橋/上流(支流)の吊り橋→こまくさ橋/下流の吊り橋→竜田橋/下流(支流)の吊り橋→市場沢橋)

つつじばし
躑躅橋


天竜峡遊歩道にかかる吊り橋
   
   
場所 長野県飯田市龍江〜川路
N35.26.15, E137.49.14
マップコード:313683114
分類 人道橋
橋長 80m(*1)
幅員 実測1.5m
歩道部高さ 実測25m
標高 約380m
竣工 1969年3月
製作 東綱橋梁(株)(*1)
歩道部 縞鋼板
駐車場 有(天竜峡遊歩道入口(峡泉の前)、ただし訪問時は工事中?のようでした。他にも姑射橋東側にも有)
銘板等 橋名板
真下に行けるか 不可能(ライン下りで可能)
真下は 天竜川
Google Earthで 確認可能
訪問 2010年8月
ワクワク度 ★★★
(*1)東綱橋梁(株)HPより
   
   
   
   
   
   
   
   


中央自動車道飯田山本ICから分岐する2年前に部分開通したばかりの飯喬(いいだか)道路の終点・天龍峡ICを下りて200mほどの信号を曲がり、1kmほど行くと、写真のような天龍峡遊歩道入口があります。
なお、天竜ライン下り乗り場は、JR天竜峡駅近くの姑射橋(こやきょう)を東へ渡った所にあり、そこからここを含む1周約2km(高低差あり)の遊歩道が整備されています。

※このページで「竜」と「龍」の使い分けは、現地案内板などによります。
5分ほど歩くと橋に着き、一番上の写真のように遊歩道から見下ろすことができます。橋の西側には湧き水と鐘があります。 「幸せの鐘」と、天龍峡の名水「昇龍泉」です。この水は、「開運…龍のごとし、延命…仙人のごとし、若返り…美人のごとし」のごりやくがあるそうです。ま、俺様には必要ないけどな(←ほんとは帰りにこっそり飲んでおきました・笑)
 
天竜川にかかる吊り橋では割と少ない観光橋です。 橋から北側(上流側)の眺め。正面奥の建物が龍峡亭。ちょうど、ライン下りの船が天竜峡十勝の一つ・龍角峯(りゅうかくほう)の前にさしかかりました。 その龍角峯の真下に、鳥居がある船「龍神社船」が浮かべてあります。天に伸びる岩の形から、ここは子宝に恵まれるごりやくがあるそうです^^ (おばちゃんがさい銭投げてたけど、相当無理があると思うんですが・爆)
 
橋の東側は遊歩道が続いています。ここからだいぶ登りになっています。 橋東側から (オマケ)橋へ来る途中の遊歩道に、橋からも見える龍角峯の説明がありました。「峰竜太の芸名はこの龍角峯から命名された」とも書いてあります(余計な説明だと思いますが…)。ちなみに、峰竜太さんは地元ご出身だそうです。

なお、ここ天竜峡十勝も、京都・るり渓などと同じく、難読名称ばかりです。
垂竿磯(すいかんき)、烏帽石(うぼうせき)、歸(「帰」の旧字体)鷹崖(きようがい)、姑射橋(こやきょう)、烱々潭(けいけいたん)、浴鶴巌(よくかくがん)、仙牀(「床」の本字)磐(せんじょうばん)、樵廡洞(しょうぶどう)、龍角峯(りゅうかくほう)、芙蓉「山へんに同」(ふようどう)
 
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【更新履歴】
2010/10/16 ページ作成