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<双龍淵の吊橋>

るり渓の双龍淵にかかる小さな吊り橋
   
   
場所 京都府南丹市園部町大河内
N35.2.12, E135.24.24
マップコード:52724004
分類 人道橋
橋長 実測13m
幅員 実測1.6m
歩道部高さ 実測1.7m(中央付近で水面まで)
標高 約460m
竣工 2005年3月
事業主体 京都府
製作 日立造船(株)
歩道部 コンクリート
駐車場 有(るり渓P、無料)
銘板等 橋歴板
真下に行けるか 近くへ可能
真下は 園部川
Google Earthで 確認不可能
訪問 2010年9月
ワクワク度
   
   


るり渓は、(旧)園部町にある京都府立るり渓自然公園にあり、園部川が高原の斜面を浸食してできた渓谷です。当日は、橋の場所がよく分からなかったので、とりあえず写真の、るり渓北側入口に駐車して歩きました。(後で調べると、ここから橋のある双龍淵まで約2km、るり渓南側通天湖側からだと約1kmでした) 駐車場から約1km歩くと車道からそれて遊歩道になります。途中、おもちゃ館とかお茶処など小さな店が並んでます。そこにあった池を見ると… カモより大きな金色の鯉がいました。そのうち、カモが鯉の餌にならないかと心配でした(←何の心配してんだか・笑)。寄り道は、これくらいにして、さらに遊歩道を歩いて行きます。
 
ここが、るり渓12勝の一つ、双龍淵(そうりゅうえん)です。 橋の真っ正面に木が…めっちゃじゃまです^^; 橋のすぐ上流側には、よく写真に撮られている小さな滝があります。この双龍淵は、雌雄の龍が水中に泳いでいる深い淵という意味で、別名、「なたふち」とも呼ばれ、白いウナギがナタを吸い込んだという伝説があるそうです(現地説明板より)。
 
すぐ下流側から全景。
余談ですが、るり渓12勝は難しい名前が多いようで、全部読めれば、かなりのツウです。
(1)鳴瀑(めいばく)、(2)掃雲峰(そううんぽう)、(3)錦繍巌(きんしゅがん、別の案内板では「きんしゅうがん」となっていた)、(4)座禅石(ざぜんせき)、(5)「虫へんに帯(正しくは虫へんに帶)」「虫へんに東」泉(たいとうせん)、(6)渇「虫へんにЧ」澗(かっきゅうかん)、(7)双龍淵(そうりゅうえん)、(8)玉走盤(ぎょくそうばん)、(9)水晶簾(すいしょうれん)、(10)爛柯石(らんかせき)、(11)会仙巌(かいせんがん)、(12)通天湖(つうてんこ)
 
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【更新履歴】
2010/9/30 ページ作成