近畿の吊り橋 > 奈良県の吊り橋 > 山手の吊橋  (上流の吊り橋→和田切の吊橋/下流(本流)の吊り橋→二津野大橋)

<山手の吊橋>

隣に新しい道路橋が完成、廃橋の運命を待つ吊り橋
   
   
場所 奈良県吉野郡十津川村山手〜平谷
N33.56.59, E135.45.54
マップコード:478707514
分類 人道橋
橋長 実測32m、主塔間37m
幅員 実測1.4m、板幅0.8m
歩道部高さ 実測9m
標高 約145m
歩道部 穴あき鋼板
駐車場
銘板等
真下に行けるか 可能
真下は 山手川
Google Earthで 確認不可能
訪問 2010年7月
ワクワク度 ★★
   
   
   
   
   


十津川温泉近くにかかる国道168号庵之前橋東から村道を北へ約1km進むと、古野向口というバス停があり、そこから下の方へ道が分岐しています。 道の先が不安だったので(^^;)徒歩で約300mほど道を下りて行くと、こんな感じで少し開けた場所に出てきます。右下の看板は、「ダム保安用地への住民、関係者以外の立入を禁止します。」などとあります。さらに、写真左のほうへ進むと… 道路橋と並行して、吊り橋がありました。この吊り橋、地形図に載っていないのはもちろん、存在場所の情報がほとんどなく、探すのに苦労すると思いきや、意外にあっさり見つかりました。俺の嗅覚、なかなかやな(←単なる偶然です・笑)。手前には、道路橋が出来ています。
 
その道路橋は、できたてホヤホヤのようです。山手川橋、村道山手柏谷線となっていました。 十津川村の吊り橋では珍しい、パンチングメタル(穴あき鋼板)製です。もちろん、サビサビです(笑) 橋から北側(上流側)の眺め
 
橋の東側、斜面の上に民家(たぶん現役)がありました。それより、さっきから雨がポツポツし、雷が鳴り始めてます。さすがに鉄製の橋の上は怖いので、とっとと撤収。 この直後、雷と雨が強くなり、携帯で降雨レーダーを見ると、このあたりだけピンポイントで雨雲が…。次の柿垣内の吊橋へ行く前に、1時間以上、車中待機となりました。
 
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【更新履歴】
2010/8/5 ページ作成