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<立花の吊橋>

興津川にかかる吊り橋で最も下流にかかる
   
   
場所 静岡県静岡市清水区小島町〜立花
N35.5.35, E138.31.5
マップコード:72002706
分類 人道橋
橋長 実測66m(水平距離)
幅員 実測2.2m、歩道部0.6m
歩道部高さ 実測9m(中央付近で水面まで)
標高 約40m
歩道部 縞鋼板
駐車場
銘板等
真下に行けるか 可能
真下は 興津川
Google Earthで 確認可能
訪問 2009年12月
ワクワク度 ★★★
こちらで橋の動画が見られます(動画撮影:管理人)
   
   
   
   


静岡市の東を流れる興津川(おきつがわ)とその支流には多くの吊り橋がかかり、今回調査しただけで少なくとも25ヵ所もありました。その最も下流側、小島(おじま)と立花の集落の間にかかる生活橋です。国道52号の対岸まで激狭路地を通って車で行ってみましたが、近くにこんな案内板もありました。ここから約400m先にあります。 静岡県を流れる大井川や安倍川にかかる吊り橋とよく似た感じの鉄線吊床版橋です。写真は橋北側から。一番上の写真も。 ところで、興津川水系にかかる吊り橋では、そのほとんどが写真のように、高欄が片側(写真右側)だけ斜め材1本なのに対して、もう一方(写真左側)がクロス材になっています。初めは理由が分かりませんでしたが、写真を撮っていくうちに分かりました。答えはCMのあとで!!(←テレビの見過ぎ・笑)
 
大井川や安倍川にかかる同じタイプの吊り橋に比べれば、長さや高さは負けますが、とてもいい感じの吊り橋です♪ 橋から西側(上流側)の眺め。正面に見えるのは、高根山(503m)。 橋南側(対岸)から。静岡市に合併して、もうずいぶん経つんですが^^
 
橋北側川辺から 橋東側から全景 さて、ここで静岡特産のCMです♪まわりでこんな風景が多く見られます。(冬なので茶畑の葉は刈られています)

で、答えです。高欄が一方だけクロス材になっている理由は、歩道部すぐ横に手すり用のロープを通すための高欄をもう1本設けるためです(←管理人の推定です)。
 
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【更新履歴】
2010/1/5 ページ作成