近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 関東・東北 > 埼玉県・群馬県 金比羅橋  (上流の吊り橋→太田部橋)

こんぴらばし
金比羅橋
(*1)

神流川(かんながわ)にかかるもう一つの赤い道路橋
   
   
場所 (起点)埼玉県児玉郡神川町矢納〜(終点)群馬県藤岡市坂原
N36.7.20, E138.59.28
マップコード:247149249
分類 道路橋
形式 鋼管補剛吊橋
橋長 (主塔間)175m、主径間173m(*2)
幅員 4.5m
車道部高さ 実測(参考)36m(*3)
主塔高さ 17.3m
標高 約355m
竣工 1968年4月
事業主体 (旧)水資源開発公団
施工 日本鋼管(株)
車道部 コンクリート
道路の名称 神川町道
駐車場
銘板等 橋名板、説明板
真下に行けるか 不可能
真下は 神流川(神流湖)
Google Earthで 確認可能
訪問 2009年4月
ワクワク度
(*1)橋名は、現地銘板、説明板すべて「金比羅橋」だが、国土地理院地図、ゼンリン地図(電子地図Zi11含む)、Yahoo!地図、MapFan地図など、ネットで見られるどの地図でも「琴平橋」と表記されている。水資源機構下久保ダムHPは正しく「金比羅橋」と紹介されている、(*2)(社)日本橋梁建設協会HPより、(*3)季節等により水面が大きく変わるため参考値


神流川沿いの国道462号門ヶ谷トンネルすぐ南にかかり、すぐ上流の太田部橋と似たような赤い吊り橋です。ところでこの橋、上の注記にも書きましたが、現地にはどこにも「琴平橋」という表示は見あたりませんでしたが、なぜかすべての地図で「琴平橋」となっています。単なる間違いか、それとも、いつかの時点で表記が変わったのでしょうか? ここも普通の道路橋です。普通車ならぎりぎりすれ違えそうです。 橋から北側(下流側)の眺め。正面に元坂原の集落が見えます。一番上の写真は、そこを通る林道坂原線から撮影しましたが、林道を通るが大変でした^^;
 
この橋は、下久保(しもくぼ)ダム建設により水没した柚木橋の代替橋として架けられました。主ケーブルはφ5のピアノ線を703本束ねたものが使われていて、これは日本初だということです。また、橋桁も写真のような鋼管が使われていて、中規模の吊橋として世界的にも例のない画期的な橋だそうです(現地説明板より)。 橋東側から。ところで、この橋、霊のごとく、もとい、例のごとくググってみると、「出る」名所らしいです。しかし、それらの情報は都市伝説・ネットロア化したものもあるようで、ちょっと疑わしいんちゃう?と、現地を訪れてみて思いました。真相は知りませんが…(^^ゞ
 
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2009/6/21 ページ作成