近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 中部(静岡県以外) > 長野県 杉ノ木橋  (上流の吊り橋→中込橋/下流(本流)の吊り橋→大杭橋)

すぎ乃きはし(*1)
杉ノ木橋


千曲川の支流・滑津川にかかる現役の道路橋
   
   
場所 長野県佐久市中込
N36.14.53, E138.27.40
マップコード:85295351
分類 道路橋(1t、高さ2.5m、幅2m)
橋長 実測(主塔間)62m
幅員 実測2.5m
車道部高さ 実測6m
標高 約655m
竣工 1950年4月
車道部 木板
駐車場
銘板等 橋名板
真下に行けるか 不可能
真下は 滑津川
Google Earthで 確認可能
訪問 2010年8月
ワクワク度 ★★
(*1)ひらがな橋名板の「き」は七が3つの字(「喜」の異形字。下の写真参照)
   
   
   
   
   
   
   
   
   


佐久市下水道管理センター近く、滑津川にかかる年季の入った吊り橋です。制限標識が3つ並んでいますが、軽自動車なら十分通れます。 橋南側の主塔には銘板があり、右側には漢字表記の橋名と「昭和二十四年十月二十八日起工」、左側には「すぎ乃き(七×3)はし」「昭和二十五年四月丗日(三十日)竣工」とあります。 写真を撮っていると、軽自動車が渡ってきました。
ここから約600m上流にかかる中込橋に比べてちょっと狭いものの、制限ゲートの幅は実測248cm、高さは252cm(高さは標識制限に対して2cmしか余裕がない!)あるので、軽なら余裕で通れます。
 
橋から東側(上流側)の眺め。主索はサビサビの針金を束ねただけの何とも頼りないものです。写真遠くに見えている国道141号中込大橋と並んでかかる中込橋も同じような主索です。 橋北側へ渡ると、今度は原付が通っていきました。たった5分ほどの間に、軽2台と原付が通ることから、地元の抜け道として現役で活用されているようです。 橋北側から。対岸側の建物が佐久市下水道管理センター。
 
ページの一番上へ戻る

【更新履歴】
2011/2/18 ページ作成