近畿の吊り橋 > 和歌山県の吊り橋 > 小森谷遊歩道の吊橋1  (小森谷沿い上流側の吊り橋→小森谷遊歩道の吊橋2/下流(日高川)の吊り橋→野々垣内の吊橋)

<小森谷遊歩道の吊橋1>

今年修復工事された小森谷遊歩道に架かる吊り橋
   
   
場所 和歌山県田辺市龍神村龍神
N34.1.25, E135.32.20
マップコード:527380360
分類 人道橋
橋長 実測17m
幅員 実測1.3m、板幅0.6m
歩道部高さ 斜面のため正確に測定不可だが、真下斜面まで実測約8m
標高 約630m
歩道部 木板
駐車場
銘板等
真下に行けるか 不可能
真下は 山の斜面
Google Earthで 不可能
訪問 2011年7月
ワクワク度 ★★
   
   
   
   
   


高野龍神スカイラインを南に抜けて、立体交差になっている県道19号からそのまま林道へ入り5kmちょっと進むと、小森谷にかかる出合橋(別ウインドウで地図)があります。この橋の西側に、左「小川、八斗蒔」、右「小森谷」と書かれた案内板があります。 その右側、小森谷遊歩道の方はこんな感じでダート道になっていて、ここを入って行きます。 途中、建物(現役?)があったり、一部区間だけ舗装道になったりしています。写真の場所でさらに道が狭く、オマケにダート度もアップしますが、いちおう車でも入っていけそうです。(当サイト管理人の車では難しそうだったので、ここに車をデポしました。)
 
出合橋の分岐から約1.7km進むと、遊歩道の南側入口があります。 ちゃんと、「小森谷遊歩道案内図」が建ててあります。そう、これは、2年前に遊歩道の北側入口に行ったときにもあった案内図と同じものです。 この小森谷遊歩道は、1979年から89年にかけて整備され利用されていました。しかし、土砂崩れなどのため2009年から通行止めになっていたそうですが、2011年4月に修復工事されました(紀伊民報Web版2010年3月18日、2011年4月22日記事より)。どおりで、きれいな遊歩道な訳です。
ちなみに、紀伊民報の記事によれば、遊歩道まで車が入れないため、木材や発電機を担いで運んで作業したそうです。ご苦労様でした^^
 
遊歩道入口から約5分歩くと、白壺と書かれた説明板があります。しかし、下方はいまいちよく見えず、どれが白壺なのか分かりませんでした(^^;
横に積まれている木は、おそらく、修復工事の時の残骸のようです。
白壺から1分弱歩くと、1つ目の吊り橋があります。 吊り橋自体は普通の小さなものです。
 
橋から東側の下を見ると、こんな感じで、斜面というより、土砂が崩れたような跡になっています。写真の真ん中あたりに少し見える水面が小森谷です。
一番上の写真は、橋を渡った北側からですが、橋の架かっている場所の感じが良く分かります。
遊歩道は2つ目の吊り橋へと続きます。
 
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【更新履歴】
2011/12/5 ページ作成