近畿の吊り橋 > 和歌山県の吊り橋 > 兵生橋  (下流の吊り橋→小越の瀬の吊橋)

兵生橋(*1)

富田川にかかる吊り橋で最も上流にかかる
   
   
場所 和歌山県田辺市中辺路町兵生(なかへちちょうひょうぜい)
N33.51.15, E135.34.48
マップコード:891069088
分類 人道橋
橋長 実測34m
幅員 実測2m
歩道部高さ 実測12m
標高 約300m
歩道部 木板(きれい)
駐車場
銘板等 橋名板
真下に行けるか 不可能
真下は 富田(とんだ)川
Google Earthで 確認可能
訪問 2010年10月
ワクワク度 ★★
(*1)橋名の読みは、現在の地名では「ひょうぜい」だが、富田川治水組合HPでは「ひょうぜばし」となっている。 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   


小越の瀬の吊橋からさらに上流側へ進み、途中、宮代谷への分岐を左へ行くと吊り橋があります。路面の状態はさらに悪化し、陥没・落石はもちろん、半泥状態になっています^^(ちなみに、ここ2、3日は雨は降っていないようですが…) こんな山奥の橋でありながら、何と、橋名板が取り付けられていました。 下流2つの吊り橋が悲惨な状態(笑)だったので、ここ一番上流の橋は、さぞかし…と期待したんですが(←何の期待してんねん!)、何と、ピカピカの床板でした。
 
幅10cmの板が並べてあり、347まで番号が振られていました。なお、田辺市HPによれば、2009年7月に兵生橋橋梁維持工事の入札が行われているようなので、少なくとも、ここ1年以内に補修されたようです。 橋から南側(下流側)の眺め 対岸側少し横から
 
橋を渡ると、いちおう舗装された道が続いています。橋の構造と幅的に軽なら通れそうですが、対岸側は、この急坂(しかも落ち葉敷き)では、登るのはきつそうです。持って行った国土地理院の地図では、この先100mほどの所に建物の印があったので行ってみると… 廃墟がありました。帰ってからネットで調べると、兵生は廃村としていろいろ紹介されているようです。
 
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【更新履歴】
2010/12/2 ページ作成