近畿の吊り橋 > 和歌山県の吊り橋 > 栩合谷の吊橋  (上流の吊り橋→小越の瀬の吊橋/下流の吊り橋→大川宮前橋)

<栩合谷の吊橋>(*1)

床板が3mに渡って無くなっている廃橋寸前の吊り橋
   
   
場所 和歌山県田辺市中辺路町兵生(なかへちちょうひょうぜい)
N33.50.5, E135.34.25
マップコード:615879694
分類 人道橋
橋長 実測25m
幅員 実測1m、一部板幅0.2m
歩道部高さ 実測11m
標高 約245m
歩道部 木板
駐車場
銘板等
真下に行けるか 不可能
真下は 富田川
Google Earthで 確認可能な場所だが判別不可
訪問 2010年10月
ワクワク度 ★★★
こちらで橋の動画が見られます(動画撮影:管理人) 
(*1)この吊り橋上流約400mにある富田川支流は、国土地理院の地図などでは「栩合谷」(木へん)だが、富田川治水組合HPでは「挧」(てへん)となっている。ちなみに、「栩」は「く、くぬぎ」と読み、その通用漢字として「挧」(読みは「う、とち」)が存在する。
また、読み方は、富田川治水組合HPでは「とちごう」となっているが、富田川漁業協同組合HPでは「とちご」となっている。
   
   


実は3年前、国道311号から富田川(とんだがわ)沿いに分岐する林道を途中まで遡上して何もなかったため引き返したんですが、今回、新たな情報をもとに、さらにその先を進んだ所にスゴイ吊り橋を発見しました。富田川の支流、栩合谷(とちごうたに)の下流約400mの所にあります。 何か特徴ある主塔やなぁ、と思ってると… んじゃぁ、これは!!!!!!!
 
約3m、ハンガーケーブル2つ分ほど、床板が完全に無くなっていて、代わりに幅10cmの板2本が渡されています。靴の幅と比べてもその細さが分かります(汗;) 何とか第1難関を渡りると、続いて第2難関があります。ここも床板が無くなった代わりに、新しい板が取り付けられているようです。 その横のサビサビのワイヤーを見ると、左右ともぶち切れていました(大汗;;)
 
橋から西側(下流側)の眺め さらに進んでいくと、最終難関です。横板が片側しか固定されていなくて、ピアノの鍵盤のようにグラグラです(滝汗;;;) 渡った先は、けもの道にもなってないような道が何となく続いていました。一番上の写真は、対岸側から。
ここも動画を撮ってきたのでこちらからご覧下さい。
 
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【更新履歴】
2010/12/2 橋名に関する注記追加
2010/10/31 ページ作成