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はちまんばし
八幡橋



名勝地・月ヶ瀬梅林にかかる赤い吊り橋


場所 (起点)奈良市月ヶ瀬桃香野(つきがせももがの)〜(終点)京都府相楽郡南山城村田山 橋長 160m(*3)
N34.42.27, E136.0.55 幅員 3.5m、実測3.8m
マップコード:131422455 主塔間 158m(*1)
分類 人道+道路橋(9t) 車道部高さ 実測11m(当日の水位で)(*2)
型式 重橋床式ホ吊橋 標高 約145m
竣工 1969年1月(橋北側の銘板)
1968年1月(橋南側の説明板)
1969年(*1)
(高山ダム完成1969年7月) …以上からして1969年が正解か?
歩道部 アスファルト
製作 川田工業(株)(*1) 道路の名称 市道長引桃香野線
駐車場 有(湖畔の里つきがせ、他、無料、梅祭りや桜祭りの季節は混雑するよう) 真下に行けるか 川辺に下りることは可能(名張川水位が低いとき)
銘板等 橋名板、説明板 真下は 名張川
訪問 2008年4月 Google Earthで 確認可能
ワクワク度 ★★
(*1)(社)日本橋梁建設協会より、(*2)季節等により水面が大きく変わるため参考値、(*3)月ヶ瀬商工会HPの「月ヶ瀬ウォーキングマップ1」では「100mの吊り橋」となっているが誤りと思われる。


湖畔の里つきがせのすぐ近くにある道路橋です。2月中旬〜3月には梅祭り、4月上旬には桜がきれいで、多くの観光客が訪れます。 橋南側(奈良県側、湖畔の里つきがせ側)から。ちなみに、橋の向こう側は京都府です。
ところで、この吊り橋、一番上の写真でも分かるように、普通の吊り橋で見られる下側両端を結ぶアーチ状のワイヤー(耐風索)がなく、「重橋床式」と呼ばれる形式だそうです。

橋から西側(名張川下流側)の眺め。名張川は、この付近では五月川とも呼ばれるそうです。山手に見えるのは桃香野(ももがの)の集落で、国指定文化財菊家家(きくやけ)住宅があります。 気をつけてないと、こんなふうに時々、車が通ります。

橋北側(京都府側)から 橋西側の県道から全景

橋南側の土手の上から。桜が満開できれいです。 橋北西側から。橋と重なってる向こう側の建物が湖畔の里つきがせ。

(参考)2007年7月に訪れたときは、上の写真と比べて分かるように名張川の水位はこんなに低く、川辺では釣りを楽しんでる人がいました。

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【更新履歴】
2008/6/8 ページ作成