近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 中国・四国 > 徳島県 美濃田大橋  (上流の吊り橋→敷之上橋)

みのだおおはし
美濃田大橋


橋の南端すぐに踏切がある道路橋
   
   
場所 徳島県三好郡東みよし町昼間〜三好市井川町辻・井川町才長谷
N34.1.54, E133.53.0
マップコード:228091369
分類 道路橋(9t)(歩道側道付)
橋長 実測184m、(国道側から)13m+主塔間140m+31m
幅員 実測(車道)3.8m、(歩道)1.4m×2(両側)
車道部高さ 実測22m
標高 約75m
竣工 1959年2月
事業主体 徳島県
製作 松尾橋梁(株)
車道部 アスファルト
道路の名称 県道266号昼間辻線
駐車場
銘板等 橋名板、橋歴板
真下に行けるか 可能(川辺は近くまで)
真下は 吉野川、道
備考 橋北側に史跡辻渡し跡の石碑
Google Earthで 解像度が低いが可能
訪問 2009年6月
ワクワク度 ★★


吉野川沿いを通る国道192号から対岸へ渡る道路橋です。ここは、な、何と!橋の南側(国道側)が踏切になっています。こんな吊り橋は全国でも珍しいと思います。オマケに主ケーブルは、国道をまたいでいます。写真は橋南側にある楠神社から。 おもいっきり踏切の上です(^o^) ここJR徳島線美濃田踏切から西へ約1kmの所に辻駅があります。通過する電車は1時間に1〜2本です。 それでも、橋は1車線なので、向こうから車が来ないことを確認してから進入しないと大変なことになります!吉野川対岸へ渡るには、この橋以外では、ここから下流側3kmの三三大橋か、上流側4kmの三好大橋まで行く必要があるので、そこそこ車が通ります。
 
橋から西側(上流側)の眺め。ここには、江戸時代末期頃からこの吊り橋が完成した昭和34年(1959年)まで、辻渡しがあったそうです。橋北側には、その史跡(石碑)があります。 もう半世紀経っているので、ワイヤーとかかなり年季が入っています。一番上の写真でも分かるように、歩道は車道の両側に独立してついています。 橋北側(国道対岸側)から。ここから1.2kmほどで徳島自動車道吉野川SAがあり、ETCなら出入り可能です。
 
橋北西側川辺から 写真を撮り終えて、橋を北側から国道側へ渡ろうとしたら、偶然にも電車が通りました。ちなみに、ここから国道へ出るには、踏切の上まで進まないと左右がよく見えないばかりか、国道はかなりの交通量があるので、特に右折は大変です。踏切が鳴ったら、ど、どうしよう!ってな感じです^^;
 
ページの一番上へ戻る

【更新履歴】
2009/7/5 ページ作成