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せんがんどうつりばし
千眼堂吊橋


新潟県の日本海近く国上山にかかる赤い吊り橋
   
   
場所 新潟県燕市国上(くがみ)(起点は橋東側)
N37.39.51, E138.48.47
マップコード:58877298
分類 人道橋
橋長 124m
幅員 1.5m
歩道部高さ 35m
主塔高さ 15m
標高 約115m
竣工 1991年3月
事業主体 (旧)分水町
製作 東綱橋梁(株)
歩道部 木板
駐車場 有(ビジターサービスセンター、無料)
銘板等 橋名板、橋歴板、説明板
真下に行けるか 不可能
真下は 千眼堂谷
Google Earthで 確認不可
訪問 2009年5月
ワクワク度 ★★★
   


北陸道三条燕ICから西へ約16km、国上山(くがみやま、313m)中腹にある国上寺(こくじょうじ、同じ字で読み方が違う)近くにかかる赤い吊り橋です。一帯は佐渡弥彦米山国定公園にも指定されています。 訪れたとき、ちょうど橋の西側へ日が沈む時間だったため、一番上の写真のように思いっきり逆光になってしまいました。 橋東側にあった説明板。事業費1億300万円って中途半端やん、と思ったら、消費税なんでしょうか(笑)。
 
橋から南側の眺め。信濃川(大河津分水路)が少し見えます(橋東側の朝日山展望台からはよく見えます)。日本海はここからは見えませんが、眺めはなかなかです。橋の下は千眼堂谷と呼ばれ、昔、千手千眼(せんじゅせんがん)観音を祭ったお堂があったことに由来している(現地説明板より)そうです。 橋の赤色が周囲の緑に映えてきれいです。秋はきれいな紅葉が見られるそうです。 (オマケ)国上山は江戸時代の僧侶・歌人である良寛ゆかりの地だそうです。駐車場から橋を渡って20分ほどで国上寺へ、さらに30分ほどで国上山山頂へ行けます。
 
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【更新履歴】
2009/6/21 ページ作成