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しらかわばし
白川橋


土木学会選奨土木遺産にも認定されている珍しい形式の吊り橋
   
   
場所 岐阜県加茂郡白川町河岐(かわまた)〜坂ノ東
N35.34.46, E137.11.12
マップコード:384277142
分類 人道橋(二輪車可)
形式 3径間2ヒンジ鋼トラス補剛吊橋
橋長 115m、20.3m+主塔間74.4m+20.3m
幅員 3.4m
歩道部高さ 実測16m
標高 約170m
竣工 1926年(大正15年)
事業主体 岐阜県、現在の管理は白川町(1988年移管)
製作 日本橋梁(株)
歩道部 コンクリート
駐車場
銘板等 橋名板、橋歴板、説明板、土木学会選奨土木遺産銘板
真下に行けるか 可能(橋東側)
真下は 飛騨川
道路の名称 町道河岐下金線(中部北陸自然歩道・パイプオルガンの里探訪のみち)
Google Earthで 確認可能
備考 平成13年度水力発電施設周辺地域交付金事業主索補修工事、2001年11月塗装、1978年12月修繕工事(木床版から現在のコンクリート床版に改築、車道から歩行者+2輪車用に変更)、2006年11月土木学会選奨土木遺産認定
訪問 2010年6月
ワクワク度 ★★


国道41号を北上していくと、白川町のあたりで青色の飛泉橋(ひせんばし)で飛騨川を対岸へ渡ります。そのすぐ上流側に並行して銀色の吊り橋が架かっています。 飛泉橋を渡り、橋南側から全景。地元、白川町HPにも観光名所として紹介されています。 橋西側には中日新聞販売店がありました。手前は国道41号。国道と並行して写真手前側にJR高山本線が通っていて、すぐ近くに白川口駅があります。
 
白川橋は大正15年に架設され、主塔が鋼トラス構造は全国でも珍しく、技術的・デザイン的にも貴重な橋となっているそうです。もとは道路橋だったそうですが、現在は2輪車+歩行者用となっています。平成18年度土木学会選奨土木遺産に認定されました(以上、現地説明板より)。 橋から南側(下流側)の眺め。先ほどの国道41号飛泉橋が正面に見えます。飛泉橋との間、写真左側で、白川がこの飛騨川に合流しています。 橋の上流西側、国道沿いちょうど白川口駅のあたりの家は、裏手から階段が延びていて川辺へ下りられるようになっています。東南アジアかどこかの風景のような感じです。
 
橋東側から。橋のたもとにきれいな花のプランターが置かれていました。また、写真左端の土木遺産の説明板も設置されていました。橋の近くには、パナショップ・ウインド金鶴堂さんがあります(←プチ宣伝しておきました^^)
 
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【更新履歴】
2010/9/30 ページ作成