近畿の吊り橋 > 近畿以外の吊り橋 九州 > 熊本県 小原橋  (下流(本流)の吊り橋→神屋敷えん堤の吊橋)

こばるばし
小原橋


熊本県五木村にある山奥の集落へ渡る生活橋
   
   
場所 熊本県球磨郡五木村梶原〜小原(こばる)
N32.23.51, E130.52.13
マップコード:536539261
分類 人道橋
橋長 実測62m、主塔間61m
幅員 実測1.3m
歩道部高さ 実測28m(*1)
標高 約385m
竣工 1999年3月
歩道部 コンクリート
駐車場
銘板等 橋名板
真下に行けるか 不可能
真下は 下梶原川
Google Earthで かすかに確認可能
訪問 2010年5月
ワクワク度 ★★
(*1)五木村HPでは「川からの高さは約40m」と紹介されているが、明らかにそんなにない。なお、国土交通省九州地方整備局HPでは「高さ24m」と紹介されている。
   
   
   
   
   
   
   
   
   


熊本県の五木村を南北に走る国道445号から東へ延びる県道161号をおよそ4km走るとあります。 ゼンリンベースの地図(上の「場所」にリンクされているMapionの地図もその一つ)では、この吊り橋、名所の∴記号が付けられ「小原の吊り橋」となっています。さぞかし、古くてすごい吊り橋なんだろうと思ってましたが…鉄骨製主塔と補剛、歩道部も赤いコンクリートと、ごく普通の橋でした。唯一、高欄だけ木板で覆われています。 五木村のサイトによると、昔はギシギシきしむ木造吊り橋だったそうです。その頃のものなのか、県道側にこんなサビサビの標識がありました。二輪車禁止は分かりますが、少なくとも今の橋では、四輪車は軽自動車でも物理的に不可能な幅しかないんですが…(笑)
 
橋から北側(下流側)の眺め。写真中央少し上に電線が渡されているのが見えます。 橋を対岸側へ渡ると道が続いていて、この先に民家があるようです。そして、こちら側にはひらがなの橋名板があり… ずっと、「おはら(おばら)のつりばし」と思っていましたが、何と「こばる」と読むようです。橋名板には、五木村の村花・椿もあしらわれています。
 
橋西側(県道対岸側)から
 
ページの一番上へ戻る

【更新履歴】
2010/5/7 ページ作成