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まみはらはし(*1)
馬見原橋


上が車道、下が歩道の珍しい形式の橋
   
   
場所 (起点)熊本県上益城郡山都町馬見原(まみはら)〜(終点)滝上
N32.40.52, E131.9.5
マップコード:330633283
分類 (上段)道路橋、(下段)人道橋
形式 変形フィーレンデール橋
橋長 38.25m(*2)、
幅員 上段車道部:4.8m(*2)、下段歩道部:6.75m(*2)
車・歩道部高さ 上段車道部:実測10m、下段歩道部:実測6m(真ん中で)
標高 約510m
竣工 1995年6月
事業主体 (旧)蘇陽町
製作 石川島播磨重工業(株)
車・歩道部 上段車道部:コンクリート、下段歩道部:木板
駐車場 有(馬見原橋専用、無料)
銘板等 橋名板、橋歴板、説明板、くまもとアートポリス銘板
真下に行けるか 可能
真下は 五ヶ瀬川
Google Earthで 確認可能
備考 くまもとアートポリス事業、2005年3月塗装、簡易保険融資施設、
訪問 2010年4月
ワクワク度
(*1)ひらがな橋名板は「まみはらはし」、橋東側にある説明板は「まみはらばし」、(*2)熊本県HPより 


九州のほぼ中央部、国道218号と265号が交差する位置に馬見原(まみはら)という町があり、そこの商店街のような所を抜けると五ヶ瀬川にかかる橋です。見た目は普通の車道橋ですが、横から見ると一番上の写真のように上下2段構造になっている珍しい橋です。分類上は吊り橋ではないようですが、見た目吊り橋っぽいので見てきました。 車道から南側(上流側)の眺め。100m先の対岸は宮崎県です。 橋を西側へ渡ると道の左右に大きな岩があり、夫婦岩と呼ばれています。長さ9mの大しめ縄が架けられています。
 
それにしてもこの物件、下段の歩道部は、幅約7mの全面フローリング(地元産の杉らしい)、天井高は梁まで2.8m(管理人実測)、2カ所にある吹き抜け、写真左側(上流側)のテラスは陽当たりのいい南向き、しかも夜間ライトアップ用の照明付き!オマケに… 橋の東側すぐに、専用駐車場とトイレもあります。都心部でこんな橋を作ったら、こういう場所でお住まいになる人たちですぐにいっぱいになるだろうな…と、ふと思いました(←コラコラ・笑) 橋南側川辺から全景。熊本県が推進するくまもとアートポリスという事業の一つとして作られたそうです。
 
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【更新履歴】
2010/5/7 ページ作成